「ライフハック心理学」をずっとメインテーマとして活動してきた佐々木正悟が、ライフハックらしいテーマをひとつピックアップして、ライフハックの可能性と実益を追求していく。
これまで「名古屋ライフハック研究会」や「東京ライフハック研究会」など大きなイベントが開催されてきましたが、リアルに集まるとなると、どうしても都市部中心になっていたと思います。
新型ウィルス騒動もありました。
ぜひライフハックらしく、リアルに移動しない趣旨で開催していきたいと思います。
「ライフハックとはなにか?」
「バレット・ジャーナルとノート術」
「いま改めてタスク管理」
といった、大きなテーマで行くことも、もちろん考えました。
しかし、ライフハックはもともと「難しくはないがマニアック」という気質の人が好むものです。
さいきん急速に話題をさらっているRoamResearchは、使うだけならふつうのアウトライナーですが、驚くほど多機能で、これまでの常識からすればかなり型破り。
ゲストにむのんさんをお招きして、操作方法よりも面白そうな使い方を参加者の皆さんとともに追求したいと考えます。
佐々木自身は、「たすくま」を中心にEvernoteにほとんどの情報を集中させるスタイルで、変化していません。
それでもときどき、RoamResearchでミーティングの記録を残したり、新しい企画のアウトラインをメモしておくことはあります。
「軽い使い方」が中心ですが、その軽い使い方にも、多様性があると思います。
「簡単な多様性の蓄積」を意識していきたいと思っています。
佐々木正悟がメイントーク役を務めさせて頂きます。(略歴は後述)
心理学ジャーナリスト。「ハック」ブームの仕掛け人の一人。専門は認知心理学。
1973年北海道旭川市生まれ。97年獨協大学卒業後、ドコモサービスで働く。2001年アヴィラ大学心理学科に留学。同大学卒業後、04年ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程に移籍。2005年に帰国。
帰国後は「効率化」と「心理学」を掛け合わせた「ライフハック心理学」を探求。執筆や講演を行う。
著書に、ベストセラーとなったハックシリーズ『スピードハックス』『チームハックス』(日本実業出版社)のほか、『イラスト図解 先送りせず「すぐやる人」になる100の方法』(KADOKAWA)『やめられなくなる、小さな習慣』(ソーテック)など。
1983年生まれ。中間管理職としてもタスク管理術を活かし、スタッフの育成、働きやすい環境づくりを行っている。
ブログ「らくたのぶろぐ 」を運営。たすくまなどのタスク管理、ライフハックとスマホなどのガジェットの紹介。著書に『たすくま超入門 iPhoneが秘書になる』がある。
1982年生まれ。大阪府出身。大手メーカーでシステムエンジニアとして日々奮闘する傍ら、自身が主宰するブログ「Hacks for Creative Life!」と「アシタノレシピ」、勉強会「東京ライフハック研究会」にて実践的な仕事術を研究・発信する。7冊の著書を持つ。
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